2003年、数名で構成していた小さな某アンサンブル内での練習中のこと…。
練習するにしても、やはり本番を目指して練習することで、身の入り方も違えば、上達もするだろう…という話題が持ち上がりました。メンバーには先生についている人なども多く、各人の上達にもステージの経験が上達に大きな収穫があることを感じつつ日々練習していました。その中に、発起人もいたわけなのですが、「それなら本番の機会を作ってしまおう!」と小石川にある小さな教会でコンサートを実行してしまいました。もちろんアマチュアではありますが、気分はみんな音楽家。小さなリサイタルが集まったコンサートです。音楽を楽しむことには人一倍力を注ぎたい仲間達の集まりがステージを作ったというわけです。
アマチュアでも音楽家であろうとする(と発起人は思っています)人たちが集まりコンサートを!というのが、この「じょいんと・こんさぁと」の特徴といっても良いと思います。このためプログラムノートや対訳も作り、聴いてくださる方々がいるということを念頭にステージをつくる努力をしています。
また、それぞれのユニットの自由な発想での演奏やトライができる場でもあります。
こうしたよちよちながらのコンサートは積極的な参加者の自主性とご協力によって支えられています。
2003年の第1回「じょいんと・こんさぁとっ!」から数えて今年で8回目を迎えます。
活動開始から徐々にメンバーも増えてまいりました。
あなたも是非一緒にステージに上がってみませんか?
「じょいんと・こんさぁと」の名前は、なぜひらがな?-------------------------------------------------------------------------------------------------
普通はジョイント・コンサートと書きますが、どうして「じょいんと・こんさぁと」かというと・・・。
「じょいんと・こんさぁと」では」いろいろと試行錯誤しつつ、挑戦したり、ジャンプアップの機会にしたりとほんの少しジュニアなところがあったり、様々な演奏にである場所を目指しています。かといって、とんがっているわけではなく、角の取れたソフトな、親しみやすい演奏会で会ってほしいと思っています。
また、今や出演者の間では通称となっている「じょい・こん」の「じょい」と「Joy」をかけて、《音楽を楽しむ・楽しんでもらう》という気持ちを忘れないでいきたいという思いからです。